【実績紹介】株式会社パンテック様
実績紹介
今回は、株式会社パンテック様よりご用意いただいた「ポリカーボネート」と「ポリスチレン」を使用し、弊社の3Dプリンターにてスツールの造形を行いました。
(左のスツール:ポリスチレン / 右のスツール:ポリカーボネート)
使用した材料はリサイクル品で、環境に配慮した素材となっております。
また、ポリカーボネートは透明感があり少し黄色みがかった色味で、ポリスチレンは白っぽい色味となっております。
座面となる木の部分(ウォールナット)は井上企画の本社にて製造いたしました。
◯造形時間:約2時間(1台)
ペレット式3Dプリンターでのテスト造形について
〜〜お客様よりご用意いただいた材料でのテスト造形の流れについて〜〜
①条件出しを行う
…弊社が普段使用している樹脂とは性質が異なる素材の為、3Dプリンターでの出力に適した温度や速度といった条件を見つけ出すところから始めます。
②造形テストを実施
…条件がある程度定まったところで、3Dデータの出力を開始します。
安定して造形ができるようになるまで、様々な速度や冷却方法を試しながら造形を進めていきます。
場合によっては3Dモデルを変更させていただきます。
③造形したものをお届け
marui labでの取り組み
marui labでは、材料の製造・販売だけでなく3Dプリンターでのテスト造形サービスを行っております。
弊社で製造した「marui pellet」を使用しての造形はもちろんのこと、お客様にご用意いただいた材料での造形も可能です。
ご興味がありましたらお問い合わせください。