【実績紹介】TOMORROW様、SNATA ANA GARDEN様
実績紹介
TOMORROW様・SNATA ANA GARDEN様より廃棄される剪定枝の活用についてご相談いただき、弊社にて材料の製造と3Dプリンターでの出力を行いました。
この取り組みは、廃棄される剪定枝を植物の種類ごとに分別し、粉砕、材料として作り直すことにより、その植物の本来持っている特徴(色や匂いなど)を活かすことができる
植物を取り扱いしている会社様だからこそできるサーキュラーエコノミーを目指した取組となっています。
粉砕時には、植物の色合いが残っていますが、熱の影響で、茶色の色味になっています。
今後本来の色合いに近づけるように材料の改善も行っていきます。
グラデーションでは、濃ゆい緑のような色合いも表現できています。
材料を作る際や3Dプリンターでの造形時には植物の香りが広がっていました。
◯使用材料:「ユーカリ」、「アカシア」、「メラレウカ(ティーツリー)」×PP
SNATA ANA GARDEN様よりご用意いただいた廃棄される剪定枝を使用しております。
(左:ティーツリー / 中央:アカシア / 右:ユーカリ)
◯造形時間:約1時間半
SNATA ANA GARDEN様のホームページはこちら
この取り組みに関する情報は随時、公式instagramにて公開予定です。
公式instagram:jugem -樹限無-
材料製造からテスト造形について
〜〜お客様よりご用意いただいた素材での材料製造からテスト造形までの流れについて〜〜
①素材の粉砕
…お客様よりご用意いただいた木材・植物などを弊社の粉砕機で粉状にします。
弊社が使用する粉砕機では、樹皮がついた物、葉っぱのみでも粉砕可能です。
②材料(ペレット)を製造
…粉砕した素材とPP・PLA等の樹脂と混ぜ、ペレットを製造します。
(フィラメント式プリンターでの出力をご希望の場合は、②で製造したペレットを使用してフィラメントを巻きます。)
③3Dプリンターでの出力
…条件出しを行い、条件が定まったところで造形テストを実施します。
④造形したものをお届け
marui labでの取り組み
marui labでは、素材の粉砕から材料の製造、3Dプリンターでのテスト造形までをワンストップで行っております。
「粉砕のみ」のご依頼や「粉砕〜材料製造まで」のご依頼、「粉砕〜3Dプリンターでの出力まで」のご依頼も承ります。
ご興味がありましたらお問い合わせください。